ゴヤール
1853年、パリ最大のトランクメーカーであるモレル社の経営者モレルの死後、モレルに後継経営者として指名されていたフランソワ・ゴヤールが会社を引き継ぎ「メゾン・ゴヤール」を創設。
フランソワの息子エドモンドも父親の後を継ぎ、彼によって多くの革新がゴヤールにもたらせられる。エドモンドは「トワル・ゴヤール」と呼ばれるリネン・コットン・麻を織り上げ、天然アラビアゴムでカバーした耐久性、耐水性に優れたキャンバス地を開発。
1892年には、有名な3つの杉綾がYのイニシャルをかたどったモチーフを開始。これはゴヤールと樹木を意味するシンボルとして描かれ、現在でもゴヤールのトレードマークとなっている。
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