何着も買うのはちょっと大変なパーティードレス。実はおしゃれな人ほど、賢く着まわしていることをご存知でしょうか。ショールの巻き方やジャケット合わせ、バッグと靴の組み合わせを工夫することで、印象をがらりと変えるだけでなく、おシャレ度もグッとUPできますよ。

最旬のショールでアレンジ

肩に羽織るだけで印象が変わる羽織りもの「ショール」は、着まわしの強い味方です。ドレスを着まわしていることに気づかれにくいというメリットだけでなく、季節によって暑かったり寒かったりするときの温度調節としても効果的。デザインも豊富なうえ、結び方のアレンジで全体のフォルムやドレスの露出がだいぶ変わります。

ショールの結びアレンジ1・前で結ぶ

肩に羽織ったショールを前で結ぶ基本の羽織り方です。一度ショールの上部を首に寄せてから結ぶと、ふんわりと立体的な形に仕上げることができます。結び目のリボンが前に来るため、羽織りの存在感があり、華やかな印象になります。

ショールの結びアレンジ2・後ろで結ぶ

ショールを肩に掛け、垂らした両サイドの端を脇下から背中の方へ通し、腰の辺りでふた結びする後ろ結び。上半身がコンパクトになり、前がスッキリとするので着やせ効果もあります。少し大人っぽい仕上がりになるので、上品な印象です。

ショールのアレンジ3・ラフに羽織る

都会的な“こなれ感”を出すなら、あえて結ばずに、ラフに羽織るのが旬。
ドレスのディティールを隠さず、ラフに羽織ることでキメすぎた印象を与えず、引き算された抜け感スタイルに仕上がります。

ショレロなら着崩れが問題を解決！

結ぶアレンジが苦手な方や、上手く結べるか不安な方には「ショレロ」という羽織物がおすすめです。
名前の通り、「ショール」と「ボレロ」の機能が合わさったもので、裏地に袖をつくったショールデザインの羽織りものです。一見普通のショールですが、実はそでを通すことができ、ズレる心配がなくショールの華やかさもあります。

羽織りのカラーを反対色にアレンジ

”もっとガラッとイメージを変えたい”という方は、羽織物の色をまったく別のカラーに変えてみてはいかがでしょうか。同じ色のドレスでも、羽織りとの色の組み合わせが違うだけでだいぶイメージは変わりますね。

ショールとジャケットをチェンジ

別のカラーの羽織りに変えるとドレスに合わないのであれば、アイテム違いの羽織りものがおすすめ。例えば柔らかい印象のショールとスタイリッシュなジャケットのような、対極のデザインをセレクトすると、同じカラーだとしてもドレスの印象がずい分変わります。

▼ジャケットにチェンジ

▼ジャケットにチェンジ

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バッグと靴の色を揃える

見えていないようで、意外と注目されているのがバッグと靴。色に変化が加わるだけで、まわりから見たあなたの印象は変わってきます。少々遊び心を加えた奇抜なデザインも取り入れられるメリットもあり！小物を使いこなすことで、おしゃれ度も格段にアップします。

ブラック系のシックなドレスであれば、バッグと靴をゴールドやシルバー系に統一することで、まとまりのある洗練されたスタイルが完成します。

▼ゴールドの小物をプラス

▼シルバーの小物をプラス

パステル系の甘いカラーで揃えていたなら、アイボリー系の小物を合わせてもいいかもしれません。ドレスの色味を引き立たせるアイボリーはパステルカラードレスとの相性が抜群です。

▼アイボリーの小物をプラス

また、ビジューやパール、メタルなどの“モチーフ”をバッグと靴で合わせると、簡単に華やかなコーディネートに。「前と似てるけど、なんか違うな」という印象を持たれやすいですよ。
印象を自在に操れるあなたはおしゃれ上級者として一目置かれることでしょう。

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