
1925年、アデーレ・フェンディとエドアルド・フェンディ夫妻がローマに毛皮製品店を設立したことがブランドの始まり。創業当時ハリウッドで毛皮の襟巻きが流行していたことに着目し、毛皮のコートを売り出したことで成功。イタリア女性の間で評判を呼び有名になった。その後フェンディ夫妻の五人姉妹が経営に参加しさらにブランドが発展。65年には27歳のカール・ラガーフェルドを主任デザイナーに採用。クラシックな毛皮のイメージを一新し、クリエイティブで機能的なものに変えた革新的なデザインが話題を呼ぶ。69年には毛皮コートのプレタポルテを発表。ラガーフェルドはこのとき40年代からコートやバッグの裏地として使われていた「ダブルF」の柄を表側に使うことを提案。ここから有名な「ズッカ柄」が誕生した。